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ボイスブックサービス「audible」のデメリットを解説する【評判】

体験はただやし。 

こんにちは、Kataruです。
とりあえず無料体験だけすればいい。

本を読み上げ音声として耳で楽しむ「ボイスブックサービス」のaudible(オーディブル)
そのキャッチフレーズが「本は、聴こう」...

しかし、「継続で優良利用までする価値はない」と感じました。

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audibleのマイナスポイント

使ってみて感じたことを挙げていきます。

①内容が頭に入らない

人間の脳はマルチタスクに向いていません。

「複数の作業を並行して行うと集中力が落ちる」という研究結果は数多く、「20分で学習内容の約42%を忘れ、時間の経過とともにそのほとんどを忘れていく」とも言われています。

自己啓発やビジネス書も扱うaudibleですが、ただ聞き流すだけでは結局「わかった気」になるだけで頭には残りません。

通勤中などは聴くだけに集中できるかもしれませんが、頭を使う作業をしているときに並行して本を聴くのは記憶に残りにくいです。

つまり、本を読むにしろ、聴くにしろ「内容を頭に残す工夫」が必要です。

わたしは本を読むとき、おもしろいと思ったことはメモして残し、ときどき読み返すようにしています。「作業しながらでも本を楽しめる」というaudibleの最大のメリットは、条件付きです。

②コイン制が微妙

なんかややこしい。

2018年8月からオーディブルはコイン制になりました。

会員になると月に1度、6カ月間有効のコインが1枚もらえます。このコインをオーディオブック1冊と交換するという形です。

もちろん、コインのいらない「追加料金なしの聴き放題コンテンツ」は別であります。しかし、「実際、月に1冊しか買えないようなもの」という不満は多いです。

ちなみに、イマイチだったブックは返品できるそうですが、回数制限(何回か明示されていない)があるようです。

慣れればいいでしょうが、最初は使いにくいと感じるかもしれません。

まぁそれを解決するために無料体験があるのでしょうが。

まぁ無料だからとりあえず試してみる!

 

③図や資料が見にくい

見れますが面倒です。

ビジネス書や実用書になにかしらの図・表がついているのはよくあることです。

ただ、audibleでそれらを見るには「作品のあらすじのページに飛ぶ⇒資料URLをコピペ」をしないといけません。「視覚ではなく、聴覚で本を楽しむ」のが目的なのに、図や資料は見るしかない。

それなら最初から本を読めばいいのでは?

④安くない
audibleは月額1500円です。

同じボイスブックサービスの「audiobook.jp」は月額300円~とaudibleの半額です。②も考えると1500円は高いです。

おすすめコンテンツ

とはいえ、「これいいな」と思ったものもあるのでご紹介します。

ハリーポッターシリーズ

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ハリポタファンの友人に言わせれば「映画はダイジェスト版」とのこと。
audibleであれば原作の分厚さを気にせず、気軽に楽しめることができます。

銀河鉄道の夜

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言わずと知れた宮沢賢治の名作。
ポイントはこれを朗読されている高見侑里さんの声です。聴いているだけで心が落ち着く透明感のある美しい声。

わたしはこれを聴きながら寝ています。心なしか以前より寝つきが良くなりました(寝落ちするのでどこまで聴いたかあいまいになりますが笑)

もちろんスリープタイマーはあります。

③落語

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興味はあったけど敷居が高いイメージの落語。
TVに出ている芸人の笑いとはまた一味違うおもしろさがあります。

まとめ

  1. 頭に入らない
  2. コイン制度が微妙
  3. 図や資料が見にくい
  4. 安くない

というわけで月1500円を払ってまで使いたいサービスではありません。一応、30日間無料体験ができるので下にリンクを貼っておきます。ものは試しですからね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。